IPO銘柄のAVCについて

IPO銘柄とは要注意すべき銘柄のことであり、仕手株を意味しています。AVCもその一つといえます。
通常であれば株価は企業の業績に連動するものと一般的には考えられています。
しかし、IPO銘柄は業績に関係なく、株価が急激に連動したり、下降したりします。
例えば、配当目当ての投資ではなく、企業自体の経営権を取得するために株式を取得し、一定割合を保有することで対象の企業に対して、役員を送り込むことを要求したり、更にはまとまった株式自体の買い取りを要求したり、本来の株式投資ではなく、企業を相手どった戦いでもあるといえます。IPO銘柄自体は多くはないですが、対象となった時には、長期間にわたっての攻防になります。過去には、AVCの銘柄がなったこともあり、こうしたAVCのような銘柄を保有している人はあわてて株式を手放したりするのでなく、落ち着いた対応が必要です。最終的には、株式は業績に見合ったものに落ち着いていくからです。
M&Aが多く行われいますが、すべてのM&Aが平穏に行われているわけではなく、資金面による強制的な会社乗っ取りも数多く行われており、こうした際の株価は乱高下する場合があります。一般の株主は、こうした際には無理に保有に入るのではなく、注視にとどめておくことも大事です。インサイダー情報や噂などだけでIPO銘柄になる場合もあります。こうした乱暴な株価の動きをする場合には、株価上昇局面でも急激な下降に転じる場合も少なくなく、痛手を負う人も少なくないのです。
業績に見合った株価であるかどうか、投資に見合う株式であるかどうか、IPO銘柄かどうかはすぐに分からないので、こうした動きをしているかどうか日ごろからの注視が大事といえます。